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社外取締役・非常勤監査役とのマッチングサイトおすすめ5選徹底比較

2022.08.04 2022.08.04

INTRODUCTION

社外取締役人材の採用には、様々な手段があります。証券会社やベンチャーキャピタルによる紹介、社外取締役(役員)候補者名簿の活用、ハイクラス系転職エージェントなどです。

加えて、最近では、社外役員候補者と採用したい企業側のマッチングサービスが増加しています。社外役員人材の採用、応募のプラットフォームとして、その手軽さやスピーディーな採用につながることから選ばれています。

本記事では、社外取締役等の人材のマッチングサイトについて、その仕組みや、メリット・デメリット、マッチングサイトに登録している人材、主なマッチングサイトなどについて、ご紹介・解説していきます。

国内主要の社外取締役・非常勤監査役マッチングサイト5社比較

主要な5社の社外取締役マッチングサービスについて、比較をまとめてみました。

サービス名

特徴

ExE(エグゼ)

エージェントによる仲介型マッチングサイト。弁護士・公認会計士資格者の登録が多く、約8割が社外役員経験者の登録。女性比率も高く登録者の20%は女性役員経験者。

ビザスクbord

こちらも仲介型マッチングサイト。社外役員に特化して総合的にスキルの高い方が多く、ビザスクシリーズに登録する40万人の中から選定

KENJINS

ダイレクトリクルーティング(DRS)型のマッチングサイト。社外役員特化ではないが、営業、育成、資金調達、マーケティングといった社外リソース確保に使える。

社外取締役名鑑

仲介型。社外取締役の紹介に特化した専門マッチングサイト。歴史があるため、信頼性はある。

Waris

女性役員の紹介に特化した仲介型マッチングサイト。

 

詳しくは後述します。

社外取締役・非常勤監査役マッチングサイトの種類

社外取締役等のマッチングサイトとは、どのようなものでしょうか。大きく2種類あります。仲介型とDRS(ダイレクト・リクルーティング・サービス)です。

エージェント・仲介型

仲介型は、マッチングサイト運営企業が、エージェント的にクライアント企業と応募人材の条件のすり合わせを行うものです。

条件のすり合わせは、データベース的に処理されたものをもとに機械的なマッチングを図るようなものと、実際にエージェントがヒアリング等を行いサポートする場合もあります。

ダイレクトリクルーティングシステム(DRS型)

DRS型は、利用登録をした応募人材と企業側がデータベース上でマッチングし、その後、直接当事者間での条件のすり合わせや面談、交渉を行い、企業側が最終的に採用を決定して就任するという仕組みです。

マッチングサイト側は、あくまで項目的にデータベース上で応募人材側と企業側の情報をそれぞれ公開し、企業側がマッチングを図ったときに成立として、後は当事者間の直接のやり取りに委ねるという形となっています。プラットフォーム的な要素が強いと言えます。 

 

社外取締役・非常勤監査役マッチングサイトおすすすめ5

主な社外取締役のマッチングサイトには、どのようなものがあるでしょうか。

ExE(エグゼ)

exe

ExEは、仲介型で、特に弁護士業界に精通したエージェントによるサポートが魅力の社外役員マッチングサイトです。

公式サイト:https://exe-pro.jp/

弁護士の就職・転職に特化した人材紹介サービス「NO-LIMIT」におけるエージェントのサポートや交渉のノウハウが充実している点が、弁護士にとっては非常に心強いといえます。また、ExEは、抽象的に弁護士業界に精通しているだけでなく、IT、通信、不動産、メーカー、小売など業界ごとに専門性や知見・実績を有する人材を紹介できる点が強みとされます。

なお、弁護士業界だけでなく、公認会計士の紹介・マッチングにも明るいのもExEの魅力です。

公式サイト:https://exe-pro.jp/

ビザスクboard

ビザスク

ビザスクboardは、日本最大のナレッジプラットフォームとも呼ばれるビザスクが運営する社外役員人材のマッチングサイトです。

仲介型で、企業側に社外役員候補人材を提案していくスタイルになっています。登録者のデータベースが40万人を超えるとされていますが、これはビザスクシリーズ全体での数字であり、ビザスクboardでの社外役員登録数ではありませんので、注意しましょう。

活用事例に関しても、東証一部の中でも有名企業による利用実績があります。そして、業界による区分のほか、経営上どのような位置づけで採用するのかというセグメントを意識した形でのマッチングがある点も特徴の1つです。

公式サイト:https://visasq.co.jp/service/board

KENJINS

https://kenjins.jp/

KENJINSは、日本最大級と謳われる顧問契約マッチングサイトです。社外取締役等の社外役員人材のマッチングは、その要素の1つとして位置づけられます。

KENJINSは、DRS型のサービスです。そのため、中間マージンを取られないという点が他とは異なる特徴です。そして、ダイレクトリクルーティングの仕組みであるため、単に月額の固定報酬だけでなく、アポイント報酬や成果型の報酬など様々なバリエーションでの報酬設定のほか、各種の条件も交渉次第という点で、当事者間の裁量が大きい点も特徴と考えられます。

公式サイト:https://kenjins.jp/ 

社外取締役名鑑

社外取締役名鑑

社外取締役名鑑は、KENJINSと類似して、顧問名鑑という顧問人材紹介サービスをベースとして社外取締役人材に特化した紹介サービスとしてリリースされたものです。

社外取締役は仲介型であると考えられ、顧問名鑑における人材データベースにベースを持ちつつ、「上場企業の役員経験者を中心に24,000名以上」の登録人材がいるとされます。

活用事例のセグメントとして、上場企業の役員経験者、政治家などのパブリックセクター、士業や大学教授、その他テーマごとの専門家(作家、プロデューサー、デザイナーなど)を設けていることから、データベース的にそのような分類があると考えられます。

その他、女性人材に特化した形の検索も可能であることは、特徴の1つです。

公式サイト:https://syagai-torisimariyaku.com/

Waris

株式会社Warisは、「Waris Executive」という女性の社外役員人材に特化したサービスを提供しています。

他と異なり、圧倒的に女性社外役員人材に特化している点が特徴です。女性人材の内容として、役員・本部長クラスの人材や、起業家などの人材がなど多様なチャンネルがあるとされています。

また、スキルマトリクスを活用した提案を特徴として掲げています。

公式サイト:https://waris.co.jp/service/waris-executive

社外取締役マッチングサイトのメリットとデメリット

社外取締役を採用したい・社外取締役になりたい人材が、マッチングサイトで採用・応募しようとする場合、どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。 

メリット

企業側

応募人材側

ネットでの登録だけで採用、応募をすることができる手軽さ

より多くのターゲット層にアプローチすることができる

紹介者の人脈だけではたどり着けない企業にもアプローチできる

紹介者によるサポートを必要としない場合には、迅速なマッチングが可能

仲介者との個人的な人間関係などに依存せずに
優良な人材の紹介を受けることができる

条件に合わない場合に、応募キャンセルへの心理的な負担が軽い

企業側の採用力を活用できる余地がある
→仲介者などの採用力に依存しない

知名度がなくても、採用される可能性がある

応募者の属性が限定されない
※サイトによっては一定の人材層に特化している場合があります

様々なポジショニングの求人に出会うことができる可能性がある

上記のうち太字部分について、若干解説していきます。

ターゲット層の広さ

企業側と応募人材側の両方の観点からいえることですが、個人的な紹介でつないでもらう場合と比べて、広範な人材・相手先企業と巡り合う可能性が高い点は、社外取締役マッチングサービスのメリットといえます。

また、マッチングまでのスピード感も、マッチングサイトの方がネット上での登録や紹介連絡などでスピーディーに行われることが考えられます。

人間関係に依存しない

これも紹介やリファラル採用による場合との比較になりますが、企業側としては、紹介者との利害関係や人間関係を気にすることなく採用を判断することができる点です。

企業側の採用力を活用できる

マッチングサイトの類型にもよりますが、DRS型の場合であれば、企業側が直接にマッチングサイト上でマッチングした人材とコンタクトを取り、条件のすり合わせや交渉を行うことができます。採用ノウハウがあり、なおかつ人材は幅広くみて判断したいというニーズに対しては、マッチングサイトがベストであると考えられます。

知名度ではアプローチできない企業にアプローチできる可能性がある

応募人材側のメリットとして、マッチングサイトであれば、知名度や実績だけではたどり着けない企業からの社外取締役オファーを受けることができる可能性があります。

特に仲介型の場合であれば、エージェントのサポートやアピールのノウハウの内容などにもよりますが、それを活用しつつ行えば好条件の企業との交渉の実現可能性もあります。

デメリット(注意すべき点)

企業側

応募人材側

企業側の採用力がないと、ミスマッチの可能性も高まる

応募人材側が自己分析をできていなかったり、
セールスマインド・スキルが低いと淘汰されやすい

応募人材を積極的にモニタリングしていないと、
機を逃すリスクがある

登録するマッチングサイトが強みとしているポイントによって、
競争優位性に差異がある

サイトによって求人数の違いが大きい

企業側の採用力が必要な場合も

DRS型の場合は、上記で述べたDRS型のメリットの裏返しでもありますが、企業側の採用力がない場合だとミスマッチが生じるリスクが高まります。むしろ、エージェントのサポートがある仲介型の方を利用する方がよいと考えられます。

自己分析やセルフプロモーションが重要

応募人材側としては、単に形式的なマッチングだけで考えていた莉、ポジショニングや業界適性などを見誤ると、ミスマッチのリスクが高くなります。

それを防ぐためには、登録までの段階で自己分析を入念に行いつつ、それを適切にエージェントを介して、あるいは直接企業側にアピールするスキルを高めておくことが重要です。

これに関連して、利用しようとするマッチングサイトの特徴を押さえておく必要があります。なぜなら、登録している人材の属性や層が特定の分野に特化しているような場合は、それに適合していなければ、マッチングを期待することが困難だからです。

社外役員マッチングサイトに登録する人材の属性など

マッチングサイトに登録する人材には、どのようなキャリアや属性の人がいるのでしょうか。

経営人材

まずは、経営人材です。いわゆるCXO人材がこれにあたります。CEOやCFOなど、会社の業務執行の上での中心的ポジションにいるような人材のほか、最近では、DX化により、IT人材を積極的に登用することもあります。そのため、CTOや、経験値の高いエンジニアなどもいます。

さらには、法務・コンプライアンスに関しても重要性が高まっている点で、法務責任者ポジションのキャリアがある人材、CLO・GCにあたる人材の登録も考えられるでしょう。

士業(弁護士、会計士など)

専門性の高い人材が、知見を活用して経営のアドバイスを行うことも期待されていることから、弁護士や公認会計士、税理士などの士業人材が登録していることも多いです。

内部統制の全体的・基本的な仕組みづくりに関しては、会社法をはじめとした法律の専門知識が必要となります。

また、上場企業が多角的に事業を拡大していくにあたって、業務提携やM&Aを行う際、法務DDが極めて重要です。相手先企業の財務状態、内部統制、経営陣や株主構成、事業戦略などに関する情報を法務リスクとして分析していく際には、M&Aなどを手掛ける弁護士の知見が非常に有益です。

財務監査に関しては、公認会計士の有資格者、監査法人で実績を積んでいる人材が重要です。J-SOXの対応などは上場企業を中心に、コーポレート部門として必要な役割といえます。

このように、社外取締役に対しては、経営の監視あるいはマネジメント的な役割が求められる中で、弁護士などの人材の専門的知見を取り入れることが最適であるため、ニーズが高いと考えられます。

有名人、インフルエンサーも

経営人材や士業などの専門人材を登用することはよくあるケースですが、特殊な例の1つとして、最近では、著名人・インフルエンサーを社外取締役として登用するケースもあるようです。

昨年話題となったのは、元女子卓球選手の福原愛選手が、卓球のTリーグチームである「琉球アスティ―ダ」の社外取締役に就任したというニュースです。

卓球Tリーグの「琉球アスティーダ」は16日、元オリンピック代表の福原愛さんが社外取締役の候補になったことを公表した。理由について同社は「アジアで知名度が高く、経験豊富な福原さんの知見がチームにとって大いにプラスになる」と説明している。

出典:福原愛さんも候補に…女性有名人の選任も目立つ社外取締役は「気軽に受けられないし、“広告塔”というだけでは長続きしない仕事」|ABEMA TIMES 2021年11月18日

他にも、女優の酒井美紀さんが不二家の社外取締役に就任したとのニュースや(「酒井美紀さん、不二家の「社外取締役」就任へ…芸能人が「起用」されるのはなぜ?」|BIGLOBEニュース 2022年2月24日)、同じく女優のいとうまい子が不動産会社である株式会社タスキの社外取締役就任の話題があります(「株式会社タスキの社外取締役にAIロボット研究や経営経験の豊富な、いとうまい子氏と公認会計士の大場睦子氏が就任」|PR TIMES 2021年12月22日)。

こうしたインフルエンサーを役員に抜擢することには、賛否両論があり、むしろ社外取締役に求められる経営監視の役割を果たせるのか、という疑問が少なくないところではあります。

しかし、背景には、もちろんその知名度に目をつけたマーケティング戦略も考えられますが、それだけでなく業界内における影響力や実績、過去の関係値に基づく戦略的な判断があると考えられます。また、外部人材であるということもあり、経営に対して客観的な意見の提供が求められることは、経営人材や専門家人材とさほと違いはないと考えられます

さらに、特に女性の社外取締役としての就任例が多いのは、やはり女性の役員・管理職登用に対するアピール、ダイバーシティ推進への取り組みのアピールといった側面もあると考えられます。

社外取締役・非常勤監査役の紹介に特化したExEの強み

exe

様々な社外取締役のマッチングサイトをご紹介してきましたが、ExEには、ほかにはない3つの強みがあります。

弁護士を中心とする士業に精通したエージェントのサポート

すでに繰り返し出てきている通り、ExEは、特に弁護士業界などの士業に特化した人材紹介において圧倒的な強みがあります。弁護士人材に関しては、エージェントが業界に精通しており、クライアントの業界や弁護士の得意とする個々の業務分野との親和性などを考慮し、スキルマトリクス的な視点での精密な分析に基づく提案が魅力です。

証券会社やVCがリーチできないプロまで紹介

個々の証券会社やVCが持っているようなリストだけではたどり着くことができないような人材についてもリーチすることができる可能性がある点は、マッチングサイトではない方法による場合にはない魅力です。

女性人材も一定数登録

また、登録者の20%が女性であるという点も、魅力の1つです。特に、女性弁護士などの専門性×女性という点で、強みがあります。そして、特に役員経験者であり実績が一定程度ある点も、安心材料になると考えられます。 

公式サイト:https://exe-pro.jp/

まとめ

社外取締役のマッチングサイトの増加により、会社が社外役員人材にアプローチする方法もより手軽で、採用までのプロセスもスピーディーになりました。応募する候補人材にとっても、より多くの企業とのコンタクトを取り、自身を社外役員人材としてプロモーションしていく機会が広く確保されてきました。

社外取締役のマッチングサービスには、仲介型とDRS型があります。それぞれの仕組みの違いを理解して活用することが重要です。また、社外取締役のマッチングサービスも、各社様々な強みや力点を置いているポイントが異なります

ExEは、特に弁護士や公認会計士などの専門家人材に特化した社外取締役のマッチングサービスを提供しています。士業の中で培った専門性をビジネスサイドで活用したいという方は、ぜひExEに登録されることをおすすめします。

また、そうした専門家人材を社外取締役として採用したいとお考えの企業様は、ぜひExEで候補者を絞り採用してみてはいかがでしょうか。

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